【2025年最新版】配信者必見！キャプチャボードの選び方とおすすめ製品完全紹介

ゲーム配信やライブストリーミングを始めたい配信者にとって、キャプチャボードは必須のデバイスです。しかし、ElgatoやAVerMediaなど多くのメーカーから様々な製品が発売されており、どれを選べば良いか迷っている方も多いのではないでしょうか？

本記事では、2025年最新のキャプチャボード情報をもとに、Twitch、YouTube Live、ニコニコ生放送などでの配信を考えている初心者から上級者まで対応できる選び方のポイントと、実際に使えるおすすめ製品を詳しく解説します。

PlayStation 5、Nintendo Switch、Xbox Series X/Sでの配信を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。

キャプチャボードとは？配信に必要な理由

キャプチャボードとは、ゲーム機やカメラの映像・音声信号をPCに取り込むためのデバイスです。PlayStation 5、Nintendo Switch、Xbox Series X/Sなどのゲーム機での配信には欠かせません。

キャプチャボードが必要な理由

• 高画質配信：ゲーム機の映像をそのままPCに取り込める
• 遅延軽減：パススルー機能で快適なゲームプレイが可能
• 音声ミックス：ゲーム音とマイク音を分離して調整できる
• 録画・配信同時：OBSなどの配信ソフトと連携可能

キャプチャボードの種類と特徴

内蔵型（PCIe接続）

メリット

• 高い安定性と低遅延
• 電源不要で常時稼働
• 高画質・高フレームレート対応

デメリット

• デスクトップPCが必要
• 取り付けはさほど難しくはないが、丁寧に取り付けないと破損する可能性がある

外付け型（USB接続）

メリット

• ノートPC・デスクトップPC両方でも使用可能
• 取り付けが簡単
• とても軽いので持ち運びがかなり便利

デメリット

• USB帯域幅の制限
• 電源が必要な場合がある

配信者向けキャプチャボード選びの重要ポイント

1. 対応解像度・フレームレート

4K60fps対応

• 最新ゲーム機に完全対応
• 将来性を考慮した投資

1080p60fps対応

• コストパフォーマンス重視
• 多くの配信プラットフォームで十分

2. パススルー機能

4Kパススルー対応製品を選ぶことで：

• ゲームプレイ時の遅延を最小限に
• 高画質でのゲーム体験を維持
• 配信品質とゲーム体験の両立

3. 接続端子

HDMI 2.0以上

• PS5、Xbox Series X/S対応
• 4K HDR信号に対応

USB 3.0以上

• 高速データ転送
• 安定した配信品質

4. 配信ソフト対応

• OBS Studio
• XSplit
• Streamlabs
• 各メーカー専用ソフト

2025年おすすめキャプチャボード Top 5

1. Elgato Game Capture HD60 X

価格帯: ¥22000～

特徴

• 4K60fps録画対応
• 1080p60fps配信
• VRR（可変リフレッシュレート）対応
• USB Type-C接続

おすすめポイント

• THE　王道　困ったらこれ買え！
• 初心者から上級者まで対応
• 安定性と使いやすさのバランスが良い
• Elgato専用ソフトが優秀

2. Live Gamer ULTRA 2.1 GC553G2

価格帯: ¥25000～

特徴

• 4K30fps/1080p120fps対応
• USB 3.0接続
• パススルー機能
• RGB照明対応

おすすめポイント

• ゲーマー向けデザイン(カッコイイ！)
• 高い耐久性
• RGB照明対応

3. AVerMedia Live Gamer BOLT GC555

価格帯: ¥31000～

特徴

• Thunderbolt 3接続
• 4K60fps HDR対応
• 超低遅延
• RECentral 4対応

おすすめポイント

• USBキャプチャーでは最高レベルの遅延性能
• 熟練のストリーマー向け
• Mac対応

4. Elgato 4K60 Pro MK.2

価格帯: ¥42000～

特徴

• PCIe接続内蔵型
• 4K60fps HDR対応
• ゼロ遅延パススルー
• 最大240fps録画

おすすめポイント

• デスクトップPCのみ
• 値段が高いだけあって最高の安定性がある
• PCIeならではのヒートシンクが付いているので熱を気にしないで長時間配信に最適

5. AVerMedia Live Gamer MINI GC311

価格帯: ¥12000～

特徴

• 1080p60fps対応
• USB 2.0接続
• プラグ&プレイ
• コンパクトサイズ

おすすめポイント

• 配信初心者におすすめ
• 値段が安く、コストパフォーマンスは最高なので安く抑えたい方はおすすめ
• 設定が簡単

配信プラットフォーム別推奨設定

Twitch配信設定

推奨設定

• 解像度：1920×1080（1080p）
• フレームレート：60fps
• ビットレート：6,000 Kbps（パートナー）/ 3,500 Kbps（一般）
• エンコーダー：H.264 (NvidiaのGPUが強ければNVencを推奨)

YouTube Live配信設定

推奨設定

• 解像度：1920×1080（1080p）
• フレームレート：60fps
• ビットレート：4,500-9,000 Kbps
• エンコーダー：H.264 (NvidiaのGPUが強ければNVencを推奨)

キャプチャボード設置・設定ガイド

基本的な接続方法

1. ゲーム機からキャプチャボードへ

   • HDMI出力をキャプチャボードのINに接続

2. キャプチャボードからモニターへ

   • キャプチャボードのOUTからモニターのHDMI入力に接続

3. キャプチャボードからPCへ

   • USB（またはPCIe）でPCに接続

OBS Studio設定手順

1. ソース追加

   • 「映像キャプチャデバイス」を選択

2. デバイス選択

   • キャプチャボードを選択

3. 解像度・フレームレート設定

   • 配信に最適な設定を選択

4. 音声設定

   • ゲーム音とマイク音の分離設定

よくあるトラブルと解決方法

映像が映らない場合

確認ポイント

• HDMIケーブルの接続確認
• キャプチャボードの電源確認
• ドライバーの最新版インストール
• HDCP設定の確認

音声が出ない場合

解決方法

• オーディオドライバーの更新
• Windows音声設定の確認
• OBS音声ソースの設定確認
• HDMIオーディオの有効化

遅延が発生する場合

改善策

• パススルー機能の使用
• USB 3.0ポートの使用
• 他のUSBデバイスとの干渉回避
• PC性能の確認

キャプチャボード選びでよくある失敗

1. 対応解像度の確認不足

失敗例

• 4Kゲーム機に1080p対応製品を購入
• フレームレートの制限を理解していない

対策

• 使用するゲーム機の出力仕様を事前確認
• 将来のアップグレードも考慮

2. PC性能との不一致

失敗例

• 低スペックPCで高画質キャプチャボードを使用
• USB帯域幅の不足

対策

• PC仕様の事前確認
• 推奨システム要件のチェック

3. 配信プラットフォームとの相性

失敗例

• プラットフォームの制限を超えた設定
• エンコード設定の最適化不足

対策

• 各プラットフォームの推奨設定確認
• テスト配信での動作確認

2025年の配信トレンドとキャプチャボード

VRゲーム配信の増加

対応製品

• Elgato 4K60 Pro MK.2
• Live Gamer ULTRA 2.1 GC553G2

モバイルゲーム配信

必要機能

• USB-C入力対応
• 縦画面対応
• 低遅延

クラウドゲーミング配信

注意点

• ネットワーク遅延の考慮
• 画質劣化への対策
• 配信プラットフォームの対応

まとめ：最適なキャプチャボードの選び方

配信者にとって最適なキャプチャボード選びは、以下の要素を総合的に判断することが重要です

初心者配信者におすすめ

AVerMedia Live Gamer MINI GC311

• 設定が簡単
• コストパフォーマンス良好
• 基本機能が充実
• 値段も安いので足りないと思ったらアップグレードすればよし

中級者配信者におすすめ

Elgato Game Capture HD60 X

• 4K録画対応
• 安定性が高い
• 拡張性がある
• THE　王道

上級者・プロ配信者におすすめ

Live Gamer ULTRA 2.1 GC553G2

• 最高レベルの性能
• プロ仕様の機能
• 長期で使うならこれで間違いなし！

キャプチャボードは配信品質を大きく左右する重要なデバイスです。自分の配信スタイル、使用するゲーム機、PC環境、予算を総合的に考慮して、最適な製品を選択した方がいいかも知れません。

適切なキャプチャボードを選ぶことで、視聴者に高品質な配信を提供し、配信者としての成長につなげることができます。ぜひこの記事を参考にしてくだされば幸いです！